エルミナ2-3

エルミナージュII ~双生の女神と運命の大地~ - PSP

エルミナージュII ~双生の女神と運命の大地~ - PSP

今日も順調。
悪魔の目玉を解除し損ねてパーティが半壊したり、
毒ガスだと思って解除しようとしたら悪魔の目玉で半壊したり、
あと僧侶にピンポイントでバディが飛んできて泣いて帰ったり。
これ以上ないほどに順調だよこん畜生。



現在のメインパーティ。
左から戦士、戦士、僧侶、盗賊、ビショップ、メイジ。
最初は一番右が錬金術師だったけど、さすがに火力不足なので
サブパーティのメイジと交換。なので悪パーティの中でメイジだけ善。
戦士二人はヴァルキリーとサムライに転職予定。
まあ武器が手に入るまでは戦士で行く予定ー。



サブパーティ。
左から戦士、僧侶、拳闘士、レンジャー、召喚士、錬金術師。
フランベルジュをメインパーティに持ってかれたので、戦士がやや火力不足。
その穴は拳闘士とレンジャーが火力で埋める。
召喚士は魔法使い系の敵を仲間にできれば強い。ラハリトのバーゲンセールだ。
問題は一度召喚したモンスターは死なない限り頑張ってくれるので、
戦闘中に召喚士がやることない…ことぐらいか。
魔法使いか僧侶である程度呪文覚えさせてから転職させるべきだったかもしれない。


あと今回は盗賊以外の盗賊技能のヘタレっぷりがすごい。
レンジャーが調べても外れる外れる外れる。ついでに解除でもヘタこくし。
メインパーティと比べて死亡率がかなり高いけど、その半分は宝箱の罠だよ。
回避策は、錬金術師のカルフォと併用して、ヤバそうだったら手をつけないことぐらいか。
しかしカルフォと同じレベルによく使う麻痺呪文があるので、やたらと唱えるわけにもいかない。
結局単独で解除に挑み玉砕。死亡。敗走。むー。



ちなみに、本格的に2パーティを同時進行で育てるのは、
実はこのゲームが初めてだったりする。
今までのWizardryだと、結局面倒くさくて1パーティで進んで、
他のキャラを育てるのはあくまでクリア後の余興だったから。
エルミナは同じ難易度のダンジョンがいくつかあって同時進行できるので、
「同じ事の繰り返しにならない」という点が大きい。
サブパーティを育てるのが苦にならないのだ。
…というか、1パーティでダンジョンクリアしてしまうと、
残りのダンジョンが作業になりそうで嫌だしねー。
外伝4はそれで萎えたし。


同時進行で育てることで、新しい面白さに目覚めることもある。
例えば、迷宮の奥でパーティの半数以上が麻痺って立ち往生した時。
今までのWizardryなら、思わず迷わずリセットしてしまうところだが、
サブパーティを育てておけば、5人パーティで救出に行き、
一人ずつ引き取ってその場で治療できるわけだ。
元気になった元パーティを見送ってから、
さて、このまま5人で無事に帰れるのか?と青くなったりもする。


別に全滅までいかなくても、こういう回収劇がままあることに気づく。
今までリセットでなかったことにしていた、悲劇の先にある物語を見ることができる。
これは、今までのWizardryでは味わえなかった感覚だ。
これを狙って「サブパーティを育てやすい環境作り」を整えたのだとしたら、
もう素晴らしいとかそんな言葉では言い表せないほどの敬意を感じるわ。
このゲームはWizardryの正統後継になると、俺が勝手に決める。
もう決めたから。うん。


追記11/3
改めて考えると、ダンジョンが複数あるWiz亜種って多かったかも。
うーん、ディンギルとかエンパイアとかBUSINとか、
そのあたりのCD-ROMメディアの和製Wizは未経験だからなー。
まあいいや。今の俺の経験の中ではこれが正統後継ということで。