脳の右側で描けワークブック

脳の右側で描けワークブック

見て描くことができるようになってしばらく経ち、
「こんな俺でも絵が描けた!」とニヤニヤできるようなゴールデンタイムは終了した感じ。
そろそろ絵のクオリティに不満が出てきてしまった。
このまま「下手だから描きたくない」の方向に行くと、またアレなことになるなあ、と……。


勢いにまかせて図書館で大量予約してしまったので、軽いレビュー。
絵の教本って本当の初心者からある程度わかってる人まで、
対象が幅広いから読む人のレベルによって当たり外れが多い印象。
8冊借りた中で本当に初心者向けのものをメモ。


脳の右側で描けワークブック

脳の右側で描けワークブック

これは購入した本。本に書き込んで練習するワークブック。
リング閉じで、表紙は厚紙で補強されているので、
どこでも膝の上に置いて描くことができる。首と背中がツラいけど。
ただ、題材に植物や静物を要求される場合もあるので、
言うほど敷居は低くないような印象。
いや、雪のない地域なら葉の多い植物とかそのへんでむしってこれるんだろうけどさ。


鉛筆デッサン教室―観察から線力アップまで

鉛筆デッサン教室―観察から線力アップまで

“まずは線を引く練習から始めましょう”
楽勝楽勝と思ってたら、まっすぐな線をひけないことにビックリした。
他にもデッサンに使うタッチや質感の表現などを初心者にも優しく解説してくれる。
お手本が細部まで精密に描かれてなく、
あくまで「タッチの解説」としての手本であることにも
初心者のハードルを下げようという心配りが伺える良著。


人体のデッサン技法

人体のデッサン技法

ちょっと古いけど、パラパラとめくった瞬間「これだ!」と思った。
色々借りた中で、人体の書き方としてはこの本が一番わかり易い。
※0208追記
テクニックではなく、あくまで理屈として教えてくれるので、
絵心の有る無し関係なく身につけられる技法を解説してある感じ。
現在「こんな俺でも顔が描けた!」とゴールデンタイム第二弾が到来中。