低所得者層の味方 〜俺とパイプ〜 1

もちろんパイプ喫煙の利点はいろいろある。
その利点を片っ端からあげることもできるけど、
俺にとっての一番の利点は何か?といえば安いこと。


いつも買ってるパイプたばこのパックが1つで大体800円くらい。
これを毎日吸ったとしても、だいたい1〜2ヶ月は持つ。
それで、俺みたいに気が向いたときだけ喫煙するスタイルだとどうなるか。
半年経っても未だ半分も無くならないんだな、これが。
コストパフォーマンスという点では、パイプに勝てるたばこはないだろう。
次点でキセル用の刻み煙草、あとは距離を置いて紙巻、葉巻という順番かな。


でも、そのおかげでなかなか色々な銘柄を試すことができない。
なにせ2パックも買ったらそれだけでもう1年分だ。
ハズレを掴んでしまった時は目も当てられない。
紙巻なら20本程度を我慢して吸えばいいけど、
パイプだとそんなレベルじゃない。
半年から一年我慢し続けるとか拷問だろ。
半月も経たないうちに次のパックに手を出す可能性大。


実際俺もハーフ&ハーフ買った時に似たような状況に。
香り付けがミント、なのかなあれは。ハーブ系の香りで。
なんて言うのかは知らんが、直感で表現するならガムの匂い。
パイプでそんなスーっとする感じとかいらんから!ハッカパイプかよ!と。
気持ち悪くなって一服目でダウン。それ以降…確かまだ戸棚の中に眠ってるような。


そのおかげか、パイプ始めた頃から吸ってるタバコは
アンフォーラ・フルアロマティックの一筋。いっちゃんポピュラーな銘柄だよ。
いろんな葉っぱをお試しで吸わせてくれる所とかないものだろうか。




と、話がズレた。
そう、パイプの葉は安い。ではパイプ本体はどうなのか?
もちろんこだわれば天井知らずで、ハマれば葉巻以上の金が飛んでいく。
まあ俺は昨日の写真にあるように一本1200円のコーンパイプ専門だけど。
コーンパイプは使い始めはコーンの香りもするけど、使い込めばそれも無くなる。
そうすれば普通のパイプと全く変わらないので、
こだわらないならこれで充分だと思うんだけどな。


パイプを吸い始めた頃は普通の、あのよくある茶色の
しっかりとしたパイプを買って使ってたけど、
なんていうか、ああいう本格パイプだと変に気張っちゃうもんで。
コーンパイプで気軽にぷかぷかやってたほうが、
力も抜けてうまく吸えたりするもんだ。


長くなりそうなんでいったん切ろう。