萌え開眼

毎日撮影しているうちに、「萌え」というものがわかりかけてきた。
洋ゲー漬けでどうもそういう方面にはうとかったんだが、
これで俺も今日から萌え師の仲間入りだ。




萌えってのは要するにあれだ。



こういうことか!


やべえ、萌える。我ながら萌え過ぐる。
この腰布から伸びた具足の流れるようなラインがたまらない。
兜がちょっと肩当てに隠れてミステリアスな印象を醸し出してる所も萌え!




「海へ行こうよ!」 いや沈むからお前
こんな子に誘われたらもうどこへでもついてっちゃうね!



こういう恥じらいの表情もたまらないよね。
守ってあげたくなっちゃう!って感じ?



ああもう今すぐその胸に飛び込みたい!!!
硬い身体にゴツゴツと包み込まれて癒されたい!!



はい死んだ。死んだよ俺これは萌え死んだよ
かわいすぎるだろもう。ああもう。どうしてくれようかこのかわいいなあもう!




……ふう。
正直今回の記事はアップするかは迷ったんだ。
だって確実に死人が出るものこれは。
こんな超萌写真を見て萌死なない奴なんて、俺のような高レベルの萌師くらいだぜ。
でもさ、こんな超萌写真を俺一人の手の中で腐らせるのは
明らかに社会的な損失だからさ。危険を承知でアップしたんだぜ。


しかしなんだ。今回初めて萌えというものを扱ったわけだが、
萌えとは恐ろしいものだな。素人が扱うとたやすく凶器に変わる。
全国の萌師はこんなものを毎日扱っているわけだ。
さすがは技術大国ニッポン。職人の国の名は伊達じゃない。



……あれ、なんかやらなきゃならないことを、
大切なことを忘れているような気がする。
でもいいか。目の前の萌え写真の前にはささいなことさ。